永久運動

日記のような、随筆のような、ただ思ったことをつらつらと書きつらねるところです

冬まっさかり!という感じで夏には吹かないつよめの風とか、おでこが乾燥して保湿クリームを塗りたくるとか、まあ典型的な関東のカラカラの冬を体感しとりますけれども、ふと道を歩くと全然葉っぱが枯れてない、まみどりいろの木ぃを見てなんというか違和感…

心から

年末には関西にかえって飲んで飲んで飲んでを繰り返してしばらく消えない痣のような二日酔いになったと思ったら新年あけて初日の元旦の朝に流行りの時期をおもいっきりはずしたコロナウイルスに感染して、高熱と頭痛とともに激動の一週間をすごしてまた東京…

霹靂

さむなってきましたね、もう雪とか降りそうで、でも乾燥はめちゃめちゃ降ってるから、鼻のおくとかが、息をすうとつーんと痛くなりますね。そんなニベアを全身にぬりたくってる毎日をおくっておるけれども、やっぱり一週間がすぎるのがほんまにはやい、や、…

無意味とか

夕方がなくなってきて、夜の時間が長くなってきましたね。つい最近にこうこうと電気のついた職場から暗闇のなかに帰るとき、大阪でもかいだことのある、なにかが燃えたような、それでいてつるっとした無機質な冬のかおりをかいで、今年ももうそんな季節かあ…

責務てきな

秋風というんか名も知れぬ風を感じながら夕方を歩いて見つけたのは、これもまた名も無き雑居ビルなんやけども、ありえないはずの既視感がわきあがってきて立ち止まってじっくり眺めてしまっている短い時間のあいだ、その秋風は髪を揺らす。はじめてみるはず…

温度差

まあなんというか笑顔と会話と勢いにあふれた怒涛の9月が一瞬で終わって、それらがきれいさっぱり失われた10月が始まって2週間がたとうとしているのやけれども、そんな雰囲気だけでなく、まわりの環境にもまだ慣れずにいる毎日を過ごしている、というか過ぎ…

日々など

さあ社会人頑張るぞーという感じで4月を迎えたと思ったらもう9月になっていたりして、ということをちょっと涼しい風をからだにうけてふと思ったりしていたら、もう蝉の鳴き声をここしばらく聞いていないことを思い出す。ついに25歳になって最初の晩にお酒を…

中間地点

なんだかんだ時間を過ごして24歳になって、「来年にはもうアラサーだね」みたいな会話をしながらバイトして年を越して大寒波がきて2月の中旬になったのだけれど、結局特に身体的な変化はなくて、顔の炎症はいまだによくならないし、肩や足が痛いし、朝は自然…

無色

なんか最近は時間がたくさんあるので、なにを考えるということはないけれど、やっぱり人間ひとり生きているのでなにかしら考えることは多い。こうして自分の考えたことを文章にして、後々の自分にまとめておくということがいささか困難なことに思える。前回…

心機一転

もう二月になるけどそんな実感は特になくて、一月の思い出っつうかなにしたかなんて特になくて、やっぱりないんなら気持ち的には一月じゃないのって感じだけどそんなことはない。二月の後半なのだ。最近自分がなにをしていたのか記憶があんまりないまま、そ…

毎日

毎日なんというかどうでもいい感じですごしてバイトしてバイトしてバイトして帰宅してなんでもなくスマホ見てなんか1時間経ってて冷たいあたたかい風呂にはいって空気を見つめて毛布にくるまって天井を眺めていたらもう朝の5時とかで、窓を開けたら湿った朝…

雨の日

4月は後半の雨の日の今日。駅前のベンチに座りながら、雨がやむのを待っていて、しとしと降る雨粒がスニーカーのつま先を濡らす。午後3時の京都は最近の連日の暑さを忘れさせるように涼しい。空から絶え間なく降り続ける白い細かな線をぼんやり見つめながら…

そんなこんなでもう4月。今は単に3月ってわけじゃなくて、今年の3月は去年のそれとはまるで違うのは、平成30年度が終わるってだけでなく、そもそも平成そのものが終わってしまうからなのだけれど、でも別にだからといって大きく何かが変わることは無く、学年…

永久運動

まずは、あけましておめでとう。と記しておく。これは今後読むであろう何年か後の自分に向けての挨拶でありながらこの記事をどこかで読んでいる人にむけたものであったり。 さて前回このブログを更新してからかなりの年月、というか期間があいてしまったのや…

日々

暑くなったり肌寒くなったり、温度の変化が激しい今日この頃、みなさんいかがおすごしですか。僕はといえば、馬鹿みたいに人が乗る朝の京阪電車にもうそろそろうんざりしてきています。とはいっても自分自身もその馬鹿の一人なのではあるけれども。 最近多く…

4月

快速電車の窓から外を見ていた午後5時、天気はよく夕日がきれいやった。電車は高速で大阪を走りぬけるので、めまぐるしく風景は移り変わるのだけれど、夕日のだす光が、団地の壁や、ひろいグラウンドや、大きな公園を照らして、それらがぼんやりと薄いオレン…

日常

もう3日は外にでていません。出る理由がないからです。すべてのことが家の中でかたづいてしまうしそもそも外に出てやることもなく、日光を浴びるには昼間、窓のちかくでカーテンを開ければ清潔な白い光がふりそそぐので、体内時計云々はそれで解決してしまう…

距離

ガラガラの電車の座席に座りながら、窓の外の風景をなにげなくじっとながめて、広がる住宅地の真上に、それより大きく広がる空の綺麗さに、ひさびさに感動をおぼえたりした。電車は走りつづけ、眼下の家々はめまぐるしく移りかわるというのに、空はぜんぜん…

初春

19年間というのは長いようで短い。ただ20回四季を経験しただけなのだから。でもそんな短くて語りつくせる程度の人生でも、最近はとくにいろいろおもいだしたりもしています。 外をあるくことが最近多かったので、ふだんつかわない駅でのにおいとか知らないひ…

雪と京都

このブログはなにかおもったことを後の自分に鮮やかにつたえるためのものであって、つまりは自分が何かものを考えない限りかきこむことはないのであるので、更新がないということは何も考えていないということになる。 というのも実際正解で、最近ほんとうに…

こがらし

2週間ほどまえから決まって朝に腹が痛み出し、それが一日中続くという苦難のときをすごしてそろそろ慣れようかとしているときに花粉症かなにか知らない何かが鼻水、喉痛をひきおこし、外にでようとする意欲をかき消してしまった。つまりはひとりでなにかを考…

不安定さによるものなど

なんとも形容しづらい感情や自発的な想像なんかがじぶんをとりまいて、じぶんのことなのにじぶんが今なにがしたいのかわからない、じぶんが今どうしたらいいのかわからないような、そんな今現在0時をまわったところである。 なるべく負荷をかけないように、…

冬のきざし

夏がおわってまた忙しいまいにちがはじまってからはや3週間が過ぎさろうとしていくなか、じぶんはそれをただ遠くからみているような感覚で時のながれをじっかんしておると、そんなことしているばあいではないと、身近な数字に気づかされる。カレンダーを見る…

激動の9月

歩きながら、地面に生息するカラフルで謙虚でひかえめなタイルをみながら、今、じぶんがなにを考えているのかをさまざまに模索したけっか、得られたのは空白の時間。夜はさむいぐらいに涼しいのに、日中はたいようのせいで長袖のパーカーではやや暑い。けど…

うつりめ

おもうことなんかなくて、考えることなんかなくて、ただ流されてゆくままに毎日をすごして、ガラス越しに太陽のうきしずみなんかをながめていたら、夏がおわってしまっていた。電車にのっても、室内にはいっても、半そででは逆にさむいくらい冷房がついてい…

残暑

前回文章を残してからずいぶんじかんが経ったのは事実、そのあいだに体重がおおはばに増えたとおもいきや、高校時代より2キロ増えただけだった。おそらく知らぬまに筋肉が脂肪への変化がおこっていたのでしょう、じぶんのことなのにまったく気がつかぬ、体た…

7月、はええよ、光

休暇をつれづれにすごして毎日だいだいきまったスケジュールでことがはこぶ生活をつづけて数日、無事にもっていた曜日感覚が息をするのをやめた。まいにち変わりゆくのはへんな天気だけで、じぶんはといえば、そこはかとなく宇治市と京都市をいったりきたり…

初夏まっただなか、7月

ついこのまえまではだいたい夕方4時5時ごろになると、空がどんよりくもってきて、まあ雷なんかが空をかけめぐって、ときたま地面に落ちたりしていたりしたのだけれど、このごろはそんなことなかったように晴天。直射日光をさえぎる、そらの防御壁がないため…

おおきなものの一部

京都駅の近くのビルの、でかい電光掲示板を、歩いているときにふと目にする、午後4時。おとといは33℃で、昨日は35℃でして、やっぱり地球温暖化のそれをじんわりかんじてしまったりして。すこし斜めにかたむいた太陽がはっする紫外線とやらをうでに生身に受け…

みえない世界、

いわゆる他人的別世界 毎日通うばしょに、あ、あのひとまたいる、あ、あのひとはじめて見た、というふうに思ってはみるけれど、もしかしたらむこうのひとも共通してあ、あのひといつもいるひとだ、とか、あのひとはじめてみるな、とそんなふうにおもうのだろ…