永久運動

日記のような、随筆のような、ただ思ったことをつらつらと書きつらねるところです

永久運動

まずは、あけましておめでとう。と記しておく。これは今後読むであろう何年か後の自分に向けての挨拶でありながらこの記事をどこかで読んでいる人にむけたものであったり。

 

さて前回このブログを更新してからかなりの年月、というか期間があいてしまったのやけども、これには特に深い理由とか納得のゆくいいわけみたいなものはいっさいなくて、単純に生活のスタイル、とか暮らし方とかその他自分をとりまくあらゆる物事、関係が、がらっと変わってしまったせいでやることなすこと、そして自分もふくむすべてが変わってしまったせい。今年はよく喋るしよく笑うしよく食べるしよく人と会ったりして、去年とは何もかもがまるっきり違っていて、家の外でやることや家のなかでやることも然り。そんなさまざまなことが移り変わってしまったせいでその変化に自分でさえも正確に理解できなくて、ただ流されるままに順応してしまったせいで去年のじぶんが見事に進化してしまい、総じてまとめると考える機会が大幅に減った。

 

考えるにはひとりでいるのがぴったりで、でも人と触れ合う機会が多くなってやっぱり一緒にいたい人っていうのはできるわけで、ならば自然と考える機会って減ってしまうし、考えなくてもよくなってしまっている現代、馬鹿のままで楽しい毎日を送っていると、どうしてもこうしてもじっくり考える機会は減りますよ。減りますね。

 

受かりたかった大阪の国公立大学に合格して、新しい友達もふえて、お金も稼げるようになって、そして20歳にもなって。浪人時代と比べると明らかに経験とか体験とか、確実に成長できたはずなのに、さていざ立ち止まって振り返ると、特に自分に成長できた点が無かったのを痛感したりして。まあそんなことをふとゲームをしてる最中に思い出したりしたのでちょっと記事を書いてみたり。

 

去年がよかったのか悪かったのか、まあそれなりに甲乙つけがたいこともあるけれど、そんな過ぎ去った過去を評価することに意味を見出せないので、生きているこの一瞬一瞬を丁寧に生きていくように、冬の白いそらを見ながら思う。