永久運動

日記のような、随筆のような、ただ思ったことをつらつらと書きつらねるところです

初夏まっただなか、7月

ついこのまえまではだいたい夕方4時5時ごろになると、空がどんよりくもってきて、まあ雷なんかが空をかけめぐって、ときたま地面に落ちたりしていたりしたのだけれど、このごろはそんなことなかったように晴天。直射日光をさえぎる、そらの防御壁がないために、西側にめんする自室がどんどん高温新記録を更新してきとる。まえは32℃で部屋にもおれへん状況やったけれども、きょうなんかみたら35℃やって、そこにいるだけで汗がとまらなくなったりして。まあ、夏。

 

盆地はそらに雲があると、熱がこもって晴れているときより温度がたかくなると小学校のときならいませんでしたか、もしかしてうちだけやったんかな。でもどっちにしろじめじめする夜はやっぱりむさくるしく感じてしまうもの、よねえ。

 

先日、軽くでかけて外をあるいていたのだけれど、ちょっと大きめの横断歩道をわたろうとして、歩道で歩行者用信号が青に変わるのをまっていた。じぶんのほかにもまだひとが数人おって、みんなどこいくんやろうか、とかふとおもったりしていたら、背中からたたかれる感触。なんやとおもってふりむいてみると、車椅子に乗った真ッピンクの服着たおっさんがおったのだった。なにか喋っているので、つけていたイヤホンをはずして耳を近づけてみると、「そこ邪魔やから、のいて」といわれた。ええっ。ひと数人でがらがらやのに。ええっ。わざわざうしろとおるの、なんで。なんておもいながら、素直にどいてあげたけど、なんかなっとくできなかったが、数分したら忘れてた、夏はあったかいというより暑いんやけどな。